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FF14 立ち回り誰も教えてくれない初心者ID編

いつのまにか暗黙かつ基本的なルールがあります。

初めての「ID(インスタンスダンジョン)」は、他のロールのことを全く知らず飛び込むことになります。

どうしたらイイの? どんな感じに対応してよいか手探り状態です。だがしかし、基本的な動きは、すべてのIDで大きく異なることはありません。

今回は4人構成で行くIDを想定し、「ロール」それぞれの初歩的な動きの説明をしたいと思います。

基本となる「ID」は「タンク1名/ヒーラー1名/DPS2名」の、4人構成です。

 

ロールとは

ロールは、「タンク/ヒーラー/DPS(アタッカー)」の3つに分かれます。

ロールは色で判断することができます。

タンクは青色
ヒーラーは緑色
DPSは茶色
「FF14」ロールの区別

 

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タンクの立ち回り編

特に「タンク」の立ち回りは重要です。

タンクはダンジョンなどで先導し、敵の敵視を一手に引き受ける大黒柱です。

敵視とは、他のゲームなど一般的に用いられる「ヘイト」で、タンクは必要な敵視量を稼ぐことで安全に進行させることができます。

 

タンクスタンスとは

タンクジョブそれぞれに、レベル10で習得できる「タンクスタンス」という「アビリティ」が準備されています。このアビリティをONにすることで、攻撃の際に大幅に敵視を稼ぐことができます。

IDに突入した際にレベルシンクで「タンクスタンス」のアビリティが解除されることがあるので、再度「タンクスタンス」をONにすることを忘れないようにしてください。

 

レベル10で習得できる「タンクスタンス」名

クラス/ジョブ名 タンクスタンス名
剣術士(ナイト) アイアンウィル
斧術士(戦士) ディフェンダー
暗黒騎士 グリットスタンス
ガンブレイカー ロイヤルガード

タンクスタンスは、一度使用すれば「永続」なので効果が切れることはありません。
※レベルシンクなどで解除されます

 

敵視の取り方

「タンクスタンス」がONの状態であれば敵視の量は深く考える必要なく、「攻撃コンボ」や「範囲攻撃スキル」で攻撃していれば、簡単に敵視が外れることはないと思います。

最初の1匹目の初手は、レベル15のクエストで覚えられる「遠距離攻撃スキル」で敵視を取ります。

範囲攻撃スキルは、とりあえず敵が2匹以上であるなら「範囲攻撃」を2回発動させ敵視を集めると良いと思います。

そのあと、敵が2匹なら単発攻撃コンボ、敵が3匹以上なら範囲攻撃コンボ連打のが強いです。

同様に、リンクしてきた複数の敵は、まとめて「範囲攻撃スキル」で敵視を集めます。

また、単体ボス戦の場合は「遠距離攻撃スキル」や「突進スキル」などから「単体攻撃コンボ」に繋ぎます。

 

レベル15で習得できる遠距離単体攻撃スキル

剣術士と斧術士は「ギルドクエスト」で受注することができます。

暗黒騎士とガンブレイカーは、ジョブを取得の際に覚えているので問題ないでしょう。

剣術士:シールドロブ
斧術士:トマホーク
暗黒騎士:アンメンド
ガンブレイカー:サンダーバレット

 

範囲攻撃と範囲攻撃コンボ

クラス/ジョブ名 スキル名
剣術士(ナイト) 「Lv6:トータルエクリプス」


「Lv40:プロミネンス」
斧術士(戦士) 「Lv10:オーバーパワー」


「Lv40:ミスリルテンペスト」
暗黒騎士 「Lv6:アンリーシュ」


「Lv72:ストルワートソウル」
ガンブレイカー 「Lv10:デーモンスライス」


「Lv40:デーモンスローター」

 

敵を向ける方向

敵視を取り敵を味方に向けないようにします。

下記の画像のように、タンクと味方で敵をサンドする形になります。

タンク→←敵 味方 の 陣形になります。

「FF14」敵を釣ったまえとあと

 

敵視の見方

「パーティリスト」と「敵視リスト」から敵視を管理することができます。

パーティリスト
敵をターゲットすることで、個別で敵視の量を「メーター」で確認することができます。

敵視リスト
敵視は4段階の色で見分けることができます。

緑色:まったく敵視が取れていなくて、ターゲットを維持できていない状態
黄色:敵視が程よくとれていて、ターゲットを維持できていない状態
赤点滅:敵視が僅差で、ターゲットを維持できていない状態
赤色:敵視が取れていて、ターゲットを維持できている状態
「FF14」敵視の確認
※DPS視点で申し訳ないですが、頭の中で変換してください。緑色ですが、本来赤色ならターゲットを維持てきている状態です。

 

2匹目を攻撃始めるタイミング

1匹目の敵視を取り十分な敵視を稼ぐことができたら、2匹目を攻撃始める。DPS陣は基本タンクが攻撃始めた敵を攻撃し倒してくれます。

2匹目からは、最もHPが減ってる敵からDPSは処理していきます。ですので、タンクは2匹目に早めにターゲットを変更し、通常攻撃始めHPを減らすことで、次はこの敵を攻撃してねと誘導することができます。

でもねDPSは、お構いなしに適当に敵を殴るものと考えてください。敵視が飛ばないように気を配り、敵視を管理しましょうというのは昔の話。

今は範囲攻撃で簡単に敵視を維持することができる。

 

定位置のポジションと範囲攻撃を避けたら

基本タンクは、敵視を集めポジションとなる定位置に付いたら、ちょこまか移動をしない。敵の攻撃を避けたら、元に位置に戻る癖をつけておきましょう。

基本、DPS/ヒーラーの動きは、敵の正面に出ない戦い方をします。

ちょこまか移動したり、元のポジションに戻らない動きをすると敵があらゆる方向を向き、DPS/ヒーラーは側面や背面に移動しようとして殲滅するペースが落ちたり、味方に範囲攻撃を当てたりするので、必ず元の位置に戻る癖をつけておきましょう。

もう一つの理由は、近接に考慮した動きになります。

近接は攻撃する方向が決まっているスキルを持ち合わせています。ですので、範囲攻撃などを避けたあと元の位置に戻ることで、近接が火力を維持したまま攻撃し続けることができます。

近接がいなくても元に戻る癖をつけることで、今後のコンテンツに活躍します。

 

ヒーラーの立ち回り編

タンクに付いて行く簡単なロールです。

 

ダンジョンに突入したら

まず「プロテス」をします、嘘です。

「プロテス」は、パッチ5.0で廃止されました。

物理防御力と魔法防御力が上昇する「プロテス」のバフをかけます。

「アクションリスト」→「ROLE」
「FF14」ロールアクションプロテス
※プロテスは幻術士レベル16で使用できます。

 

回復と攻撃

ヒーラーは、回復を優先し攻撃も行う。

 

継続してHP回復するアクション

リジェネなど継続してHP回復する魔法は戦闘前に、かけないようにする。でないと、敵視が飛びタンクが敵視を集めづらくなる。

また、戦闘終わり直前にかけないようにする。でないと、次のグループにHP継続回復アクションが残っていて敵視が集めづらくなる。

パッチ6.2(2022年8月23日)からHP継続回復系(リジェネなど)の仕様が変更されました。

HP継続回復アクション実行の際は、従来どおり敵視が上昇します。その後に発生するHP継続回復に敵視が発生しなくなりました。

今までは、敵を釣るときや移動中のHP継続回復は敵視を稼いでしまうので好ましくなかったけど、今後はアクション実行時のみ注意すれば問題ない。

 

DPS(アタッカー)の立ち回り編

タンクに付いて行くだけの簡単なロールですが、注意点がいくつかあります。

 

どの敵を攻撃する?

タンクが1番目に釣った敵を攻撃し、次に最もHPが減っている敵を攻撃します。

レベルが上がり、範囲攻撃を使えるようになったら、複数の敵には範囲攻撃を混ぜて攻撃しましょう。

以下ループです。

 

タンクより、先に行ってはダメ

いつからか先導する「タンク」より前に出てはダメという暗黙ルールがあります。

タンクより前に出た場合、機嫌を損ねてしまうことも稀にあり、進行が中断してしまうことも極稀にあります。

 

先釣りは、ダメ

上記に含まれた行動ですが、タンクより先に敵を釣ってはダメです。

これも同様に、機嫌を損ね進行が中断してしまうことも極稀にあります。

 

リミットブレイク

DPSはリミットブレイクゲージが溜まったらタイミングを見て撃ちましょう。

リミットゲージは共有しているものなので、誰かが使えば全員のゲージがリセットされます。
「FF14」リミットブレイクケージ

決まりはないのですが、リミットブレイクを撃つタイミングとしては、
・近接のリミットブレイクは単発ですので、中ボスやボスに撃ちます。
・遠隔/キャスターのリミットブレイクは範囲ですので、敵が3匹以上いるときに撃ちます。また、近接がいないときに敵が単体であっても撃ちます。

リミットブレイクの場所
「アクションリスト」→「GENERAL」の中にあるので、ホットバーやクロスホットバーに登録しておきましょう。

リミットブレイクは誰が撃ってもイイ
通常のダンジョンであれば「リミットブレイク」は早いもん勝ちなので、DPSはドンドン撃ち練習をしましょう。

なぜ練習が必要かというと、リミットブレイクには動けなくなる硬直時間が発生します。

まぁIDの場合はLBは2までですが、それでも硬直時間を体で覚えることで、今後の高難易度コンテンツで役に立ちます。

当然リミットブレイクを使う際は、AoEなどダメージを受けない状況で使えるよう心がけましょう。

 

共通ごと

ロールアクション

ロールアクションは、特定のレベルで開放されていきます。

ロールアクションは、後半のコンテンツで必須になるので、今後、使う想定をした配置にすることをオススメします。

特に頻繁に使うロール別アクション一覧
場所:「アクションリスト」→「ROLE」

ロール名 ロールアクション名
タンク ランパート
ロウブロウ
挑発
インタージェクト
リプライザル
アームズレングス
シャーク
ヒーラー エスナ
迅速魔
ルーシッドドリーム
堅実魔
近接DPS 内丹
ブラッドバス
牽制
アームズレングス
トゥルーノース
遠隔DPS 内丹
プロトン
ヘッドグレイズ
アームズレングス
魔法DPS アドル
迅速魔
ルーシッドドリーム
堅実魔

 

ギミック

IDはギミックが存在します。

ギミックの内容にもよりますが、タンクやヒーラーよりもDPSが担当することが多いです。

また、個別のギミックもあります。

 

慣れてきたら

防御バフ / 回復バフ / 攻撃バフ などを使用することで、進行がスムーズになります。

高レベルになると必須になるので、徐々に慣れてタイミングをつかみましょう。

 

ヒーラーのプロテスを待つ

「プロテス」は、パッチ5.0で廃止されます(されました)。

プロテスを待ってから動き出そう。

ヒーラーさんが初めにプロテスのバフをしてくれます。逃げようなものならヒールが飛んできません、というのは嘘です。

2度手間になってしまうので、待ってあげてくださいね。

※プロテスは幻術士レベル16から使用できます。

 

乱戦になった場合

まとめ狩りや高レベルになるにつれ敵の数が多くなり、どの敵から攻撃してイイかわからない状況になるかと思います。そんなときは、フルバフで適当に殲滅させましょう。

タンクが敵視を集めるのは当然のことで、DPSは範囲攻撃を混ぜてLBが溜まっていれば範囲を撃ち、ヒーラーは回復しつつ範囲攻撃混ぜ速やかに殲滅させましょう。

ヒーラーはタンクを落としてはいけないので、攻撃をするタイミングが怪しい状況ではヒールに専念することをオススメします。

この時、DPSはヒーラーへの負担が増すので被弾しないように行動する。

 

レベルがカンストしていないなら食事をする

食事には経験値獲得量+3%が付いて、安い食事を選びましょう。

 

むかしの風習

ターゲットマーカー

タンクは、数字の書いてあるマーカーを敵に割り振り攻撃順番を指定していました。

今も稀に数字を割り当ててくれるタンクさんもいますが、忘れ去られる風習ですね(毎回毎回マクロボタン、メンドクサイですもの)。

 

殴る敵「/as <2>」

DPSは、タンクが殴っている敵を殴るのが基本でした。

マクロで「/as <2>」は、2番目(タンク)がターゲットしているターゲットをターゲットするマクロです。

今は、ホットバーが足りないこともそうですが、敵視を稼ぐためにランダムにターゲットを変更するので使わなくなりましたね。

 

最後に

初歩的な立ち回りなので、これ以外にも臨機応変に動かなければならない状況が数多く存在します。

初めから効率よくできる人はいないので、徐々に慣れていきましょう。

ではでは、またにゃ~

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